YCサポーター認定講座のご案内
クリックするとご案内動画は見れます。
講座の目的
家族のケアをする子どもの居場所
を企画しピアサポート活動を
運営する人材を養成します
ヤングケアラーサポーターの役割
ヤングケアラーサポーターは、
1.ヤングケアラーの居場所を運営する
2.仲間同士で支え合う
3.子どもが自分の力を引き出せるように支える
という3つの役割を担っています
講座の特徴
・ヤングケアラーの基礎知識を習得する
・精神保健福祉士や社会福祉士等の専門家が監修
・メンタルヘルスケアの具体的な対応策が分かる
・対人スキルが向上する
動画教材の講座内容
第1回 ヤングケアラーサポーターの役割を学ぶ
ヤングケアラーの現状と社会的背景、地域福祉のさまざまな支援の位置づけや、関連支援団体について解説しながら、ヤングケアラーサポーターとしての3つの役割を学ぶことができる内容です
第2回 ヤングケアラーの暮らしと気持ちを理解する
ヤングケアラーだけでなく、家族丸ごと支援の視点を養い、ヤングケアラーがケアを行う背景について解説しています。また、ヤングケアラーの気持ちを理解するために、中学生や高校生で家族のケアをしているヤングケアラーの声をご紹介しながら、サポーターとしてヤングケアラーとご家族に寄り添うための学びを深めます
第3回 ヤングケアラーの基本姿勢
ケアについての根本的な捉え方は、サポーターとヤングケアラーでは決定的に異なる点があります。その詳細を解説しながら、関連支援団体との連携についてご紹介します。また、ヤングケアラーサポーターの基本姿勢として、新しい視点を持つとはどういうことなのか、について詳しく説明し、子どもの声を聴く、子どもの気持ちを理解するには具体的にどうすればいいのかを事例を用いて解説します。
第4回 メンタルヘルスケアが必要な子どもへの対応
ヤングケアラーの中には、メンタルヘルスに不調をきたす子どもがいます。そうした子どもに対応するためにはどうしたらいいのか、その基本的な対処法について解説します。また、サポーター自身が気を付けることについてもご案内します。
特別講座「メンタルヘルスケアのスキルアップ講座」<会員限定>
ストレス・コーピング(ストレスの対処法)を用いて、ヤングケアラーのメンタルヘルスケアのスキルアップについて解説をする特別講座。ストレスの本来の意味を解説しながら、子ども達がストレスを抱えてしまう背景と具体的なストレスへの対処法について解説します。
講座の使い方
本講座は、自主学習を行うE-ラーニングと、受講者が集まり事例検討会を行うZoomによるオンライン授業を組み合わせた認定講座です。
受講申し込みから5カ月間、マイペースでいつでも期間内であれば動画教材にアクセスすることができます。
■インプット学習
・動画教材で講義を視聴する
・5ヶ月間いつでも視聴可能
・全4回の動画教材が提供される
■アウトプット学習
・各講座の理解度を振り返ったり、分からないことを確かめるために、フォームに答えてください。
・すべてのフォームに回答したら、事務局に終了したことを送信してください
■認定
・事務局から認定証と啓発ハンドブックが届きます。
※動画教材を受講しただけでは認定されません。必ずアンケートフォームに全て回答して、終了後はsupport@careraction.comに終了した旨をご連絡下さい。
どうやってサポーター認定されるの?
すべての動画教材を自主的に視聴し、各回のフォームに回答し終わったら事務局にご連絡下さい。ヤングケアラーサポーターとして弊協会に認定されます。
受講料
49,800円
お申込みいただいた方に銀行口座のお振込み先をご案内します。
ご入金を確認できたら、開講日に受講生専用サイトのURLとパスワードをご案内します。
講師紹介
土志田 務(監修/講師)
神奈川県精神保健福祉士協会会長
神奈川県の福祉大学を卒業後、精神科病院で18年勤務。東京都の若者相談や児童虐待通報相談を経て、東京都大田区の精神科クリニックでリワークデイケアの担当をしている。2020年8月からe-シェアという事業を展開しメンタルヘルスに携わる講演活動を行いながら、2022年7月より神奈川県精神保健福祉士協会の会長に就任し、メンタルヘルス活動の推進のため日々活動している。
勝呂 ちひろ(監修/講師)
一般社団法人Omoshiro代表理事
精神保健福祉士・神奈川県主任相談支援専門員。横浜市にて、精神疾患を抱える親とそこで暮らすこどもたちへの「親子まるっと伴走支援」を2022年より開始。ケア」は人・場・制度・情報につながるチャンスと発信し、ヤングケアラーのこどもたちへの居場所では、日々こどもたちと「伝える」練習を行っている。全国にて、親子の声と暮らしの実践事例をワークショップ形式にて講演・研修活動も行っている。
作間 聡(監修/講師)
一般社団法人神奈川県精神保健福祉士協会 川崎支部長
川崎市多摩区にある登戸診療所、台東区上野の川﨑メンタルクリニックで川崎市、台東区を中心に精神科在宅医療に従事。2009年6月川崎ファミリーケアクリニック新規開設。川崎区を中心に幸区、鶴見区へ精神科在宅医療を展開。2019年11月法人本部長に就任。医療法人社団心翠会・心清会を兼任。
米川 和雄(講師)
一般社団法人東京精神保健福祉士協会 こども家庭・学校包括支援委員会委員長
こども、家庭や学校に温かな環境づくりを広げるため、スクールソーシャルワークの分野を中心に専門職育成の活動を行う。大学等での教鞭も執る。専門は、エンパワメントアプローチ、生物・心理・社会的アセスメント・アプローチ、学校コーチングなど。
大輪 典子(講師)
特定非営利活動法人「ソーシャルネット南のかぜ」代表理事、社会福祉士事務所「スペース・輪」所長、精神保健福祉士
ソーシャルワーカーとして30年、相談援助とくに権利擁護支援に関わる。自治体や社会福祉協議会等の委員、社会福祉士養成校の講師としても活動。これからは支援者を支援する活動ができるといいなと考えている。
持田 恭子(監修/講師)
一般社団法人ケアラーアクションネットワーク協会 代表理事
元ヤングケアラー。2013年、市民活動としてきょうだい支援を始め、2019年に法人化して代表理事に就任。きょうだいやケアラーとの交流、人材育成、啓発活動などを通じて、ケアラーの現状を社会に向けて発信している。各種委員会の委員などを務めて、政策提言を行っている。
制作・監修・校正
一般社団法人ケアラーアクションネットワーク協会
撮影・編集・制作
FKParty株式会社
著作権
本講座の著作権は弊協会にございます。
スライドのコンテンツを無断で二次利用をすることは著作権法に基づき固く禁じております。
スライドの一部をご自身の講座などで活用したい場合にはクレジット表記が必要です。事務局にお問合せ下さい。
事務局:support@careraction.com
CAN公認ヤングケアラーサポーター
ケアラーが集まり、ケアラー同士が出会い対話を行う居場所を運営しているCAN公認ヤングケアラーサポーターです。
一般社団法人ひだまり
笠松 範子(かさまつ・のりこ)
キャリアカウンセラー
八木尚美(やぎ・たかみ)
新見明美
(にいみ・あけみ)
愛知黎明高等学校スクールソーシャルワーカー
徳田清純
制作:一般社団法人ケアラーアクションネットワーク協会